YAU TENにて《ブギウギ・S》のための実験、《ブギウギ・S》variationsを実施しました。
概要: 2023年春、有楽町でのリサーチを始めて間も無く、終戦直後の数寄屋橋にて肚の主の指令によって「無我の舞」を踊ったという女教祖・北村サヨに出会いました。「肚に制御できない誰か/何かがいて、自分の身体を動かす」というイメージがどんな踊りを導くのか。調べていくと、その踊りがサヨと同時代に活躍した笠置シヅ子のブギウギに似ていると指摘する雑誌記事をみつけました。《ブギウギ・S》はサヨの「肚」のイメージと「東京ブギウギ」のステップを重ね合わせ、編み出された踊りです。作曲家・服部良一が満員電車から着想を得たというブギのリズムにのって、誰か/何かを「肚」にいれ、身体が動かされてゆきます。
『YAU TEN '23』では、踊りと身体を仲介する装置「《ブギウギ・S》コレオグラフィックカード」を制作し、この踊りに含まれる要素を変化させ、《ブギウギ・S》variationsをプレイします。その後、ゲストに振付家・ダンサーの木村玲奈さんを迎えて、長めにトークをしました。
クレジット:
出演:松本奈々子、西本健吾
コレオグラフィックカード制作:斎藤英理(映像撮影)、内山真菜美(カードデザイン)
協力:安倍大智
トークゲスト:木村玲奈
企画制作:チーム・チープロ
制作協力:一般社団法人ベンチ
助成:学校法人瓜生山学園 京都芸術大学<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>、公益財団法人セゾン文化財団